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2020/09/26自由が丘店,荏原中延店

頭皮の保護オイルについて

こんにちは、ブルーコームの林です。

本日は頭皮の保護オイルについてご紹介させていただきます。

今回ご紹介するのは、頭皮の乾燥やフケでお悩みの方が使う「頭皮用オイル」ではなく、ヘアカラーをする前にカラー薬剤の刺激から「頭皮を保護する為に使うオイル」についてです。


皆さんがこれまで通ったことのあるサロンでは、ヘアカラー前に頭皮や髪の毛と額の境目などに保護用オイルは塗っていましたか?オイルと言っても、今はスプレータイプで軽く吹き付けるモノが多くなっていますので、指で揉み込むような塗り方はしません。もしかすると「ヘアカラー前に頭皮にスプレーでプシューっとされた!」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。もしそのような記憶があれば、それが「頭皮の保護オイル」です。

このオイルは、カラーリング剤の刺激から肌を守るだけでなく、ヘアカラーの色素が肌に沈着しないようにする目的もあります。特に肌が弱い方は、カラーリング剤の刺激により、肌が赤く腫れた経験があるのではないでしょうか?

実はこの保護オイルですが、サロンによっては使うところと使わないところがあります。一方で、お客さまによっては、「オイルを塗ることでその部分のカラーがしっかり入らないのではないか?」と思われ、保護用オイルを使わずに施術することをご希望される方もおられます。ですが、安心してください。このオイルは肌への色素沈着を抑える効果はありますが、髪への染着を阻害することはありません。あくまで肌を守る目的で使われるものになります。

当サロンで使っているヴィラロドラのカラー剤は天然由来のオーガニック成分でできていますが、肌への刺激が全くないわけではありません。他の化学系成分が主体のカラーリング剤よりも低刺激ではありますが、髪に色素を定着させるためには、どうしてもアルカリ剤を使用せざるえないからです。その為、当サロンではしっかりと保護用オイルを使って施術をおこなっています。

特に、これまで肌への刺激が気になった方、実際に赤みや痛みなどが出てトラブルになった方は、施術前にきっちりと当サロンのスタッフがカウンセリングをしてから、お客さまのご希望に合わせて施術を進めてまいります。また、ご希望されるカラーによっては一回あたり長い時間髪にカラーリング剤を塗布したままにする場合や、数回にわけて施術し、徐々にご希望のカラーに近づけていく場合もあります。その分、頭皮に薬剤が付着する可能性も高くなります。

髪の根本から1mmあけてカラー剤をつけることもできますが、どうしても肌に付くことがあることと、根本から綺麗に染めて欲しいというお客さまのご要望などにより頭皮保護オイルの使用をオススメしています。オーガニックカラーは一般的なカラーリング剤よりも高く感じるかもしれませんが、当サロンではすべての方にぜひ一度オーガニックカラーを体験していただきたく比較的低価格でご提供させていただいています。また、当サロンのメンバーカードをお持ちの方は、各種特典が利用できたいへんお得です。ぜひ、一度その感度を感じていただきたく、ご来店をお待ちしております。

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